紅日毬子電子日誌【網膜堂】

虚飾集団廻天百眼俳優陣 紅日毬子の華麗なる独り言と網膜の記憶
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ふと、

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    まだ、幼稚園生であツた頃の事を思ひ出した。





    祖父母の家の目の前の道路に、其の真ン中にぽつねんと、

    ジヨツキに注がれた麦酒が置いてあツた。


    あれはなあに、と訊いたと思ふ。

    「蛞蝓は麦酒が好きだから、あゝやツておいて呑ませたげるの」

    と祖母に教へられた。






    その器に這入ツたが最期、蛞蝓がアルコオルにやられて死ぬことは、知らなかツた。






    今でも白昼夢みたやうな具合で思ひ出す。








    不安です。




    毬子






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