紅日毬子電子日誌【網膜堂】

虚飾集団廻天百眼俳優陣 紅日毬子の華麗なる独り言と網膜の記憶
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わたくしの歸る場所

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    秘密の初詣




    初日の出と共に、清酒を持ツて





    山に入る




    石段を上がツて、すこし下がるとコンナ場所に出る




    噫 久し振り





    視るからに危なツかしい橋


    渡ツてから



    川の水で手を清める




    其処から叉、山道を登る


    燈籠が朽ちて、至る所に散乱してゐてとてもすてき






    【山頂に本殿が在るが其処は記録してゐない】

    幾つかの神様に昨年の御礼と本年のお願ひをして


    お酒をおそなへして





    山頂から降りる時は別の道を選ぶ



    まいとし元旦に行ふ、わたくしの一年を占ふためにする

    急な石段降り


    今年は此れ迄の中で、いちばん危なげなく降りられた氣がする


    きツと、良い事があるのだと信じて








    此の一年、尽力致します






    「叉、来年まゐります 何うかおまもりください」







    毬子






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    この記事に対するコメント

    ものものしい橋といい、手を清めるのが川であったり、人の俗世から逸していくような感じが致します。
    神がお住まいなのでせう。
    シュナイダー-マクローレン | 2013/01/02 9:28 PM
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